2016-03-10 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
これを実現させるために、また我々関西人といたしましても、どうもリニアの中央新幹線の整備の部分について非常にいろいろと思いがあるわけでありまして、このリニア中央新幹線の整備により、三大都市圏がそれぞれの特色を生かしながら、大臣がおっしゃいましたように、東京圏は国際的機能を持っておる、そして名古屋は先端物づくりという特徴があります。
これを実現させるために、また我々関西人といたしましても、どうもリニアの中央新幹線の整備の部分について非常にいろいろと思いがあるわけでありまして、このリニア中央新幹線の整備により、三大都市圏がそれぞれの特色を生かしながら、大臣がおっしゃいましたように、東京圏は国際的機能を持っておる、そして名古屋は先端物づくりという特徴があります。
それで、国際的、外交的な機能を持ち、これは後で申しますが、やはり新首都では政治、行政面での外交という意味での国際的機能である。つまり、東京は経済都市でありますから経済都市としての国際機能は当然持ちますが、新首都では政治、行政に関する外交、つまりそういった意味での国際機能を持つ。当然ここは住みやすいところでなくてはいけない。働く人も働きやすい場所、住むにも住みやすい。
しかしそのことは、何でもかんでも全部東京に集めるということじゃないのであって、国際的機能であっても何も東京でひとり占めする必要はない。そこで三全総では大阪圏、名古屋圏というふうにそれぞれ考えまして、東京圏は国際金融、情報機能の面で世界の中枢都市の一つだ、それをさらにリファインしていく。大阪圏は経済、文化、学術研究の面で国際的拠点に育てていく。
○参考人(伊藤善市君) 今いみじくもおっしゃったように、国際的機能というものが集中集積をし、国内的機能は分散させたいという二律背反で悩んでいらっしゃるというこの点は、こういった問題を考えている人たちは皆同じだと思いますね。ただ問題は、東京の新しい機能として、先ほど申し上げましたように国際的機能というのが非常にふえてきたわけであります。
四全総ではその問題がまた議論されるだろうと思うのですけれども、私は結論を先に言いますと、どうしても東京にあった方がよろしいもの、例えば国際的機能というのは積極的に東京に集めるべきだ。東京になくてもいいものはそれを分散させるべきだ。そして都市機能の分化を図って、東京はロンドン、ニューヨークに負けないようなそういう国際的な機能というものを洗練された形で整備すべきだ、そういう議論なのであります。
先日、千葉の知事さんともお会いしたのですが、幕張メッセという全く新しい国際的機能を持った近代都市をあそこにつくろうということで千葉県もやっておる。
後で四全総の中でもさらに国際的機能、金融的機能といいますと、ますます東京集中するということが出てくる。三全総の中におきましてもそういう傾向があるわけでございますが、この辺のところはどういう質問の形にしたらいいか、ちょっと表現が難しいのでございますが、三全総の当初の予定でもある程度はこれはやむを得ぬと考えていたのか。
国土庁は、従来から所管行政について積極的に国際化への対応を図ってまいりましたが、六十年度においても都市などの国際的機能の強化を通じた地域の振興に資する方策の推進、水資源開発などに関する海外技術協力の推進体制の整備を図ることとしております。 以上、国土行政に関する所信を申し述べましたが、これらの施策の強力な推進に全力を挙げて取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
国土庁は、従来から、所管行政について積極的に国際化への対応を図ってまいりましたが、六十年度においても、都市などの国際的機能の強化を通じた地域の振興に資する方策の推進、水資源開発などに関する海外技術協力の推進体制の整備を図ることとしております。 以上、国土行政に関する所信を申し述べましたが、これらの施策の強力な推進に全力を挙げて取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○石井政府委員 東海地域におきます国際的機能の強化ということのために、これまで幾つかのアイデアが検討されてきております。今アイデアと申しましたのは、最終的にはまだ構想としてまとまる段階に至っておりませんけれども、例えば、これまで名古屋市で国際ファインセラミックスフェアを二回開いてきておりますが、今後ともこれを継続していくべきだろうということが一つ現段階で当然念頭にあるわけでございます。
韓国の済州島、巨済島にできる大CTS群とブランチ的関係で結びつき、韓国との国際的機能分担の立場から原油と並行して農業などでの国際協力もセットされるとその意義づけを行った。」これは捏造する記事として出るものではありません。
(拍手) ここにあたつて当然要請されることは国際的機能の増大であります。割当の獲得、輸入の促進、物資の備蓄、調整、自給度の向上、あるいは貧富の懸絶の防止、社会的保障の確立等、いずれも国家の機能にたよらなければできない、のであります。国際経済は、完全に物の時代に移りました。しかし国内経済は、いまだ金と物の中間にあります。財政や金融を通じて物財を規制するという間接的統制の段階にあります。